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加美町 森と薪の暮らしフェスティバル 後半

Posted by decsonwpadmin - 2014年1月23日

前回の更新では、午前中の薪積みアート講習会をご紹介しましたが 
今回は午後の部の講演会のご報告をしようと思います。 
 
 
 
場所はGenjiroから車で5分くらいの、宮崎福祉センター。 
ひとまず休憩室でお弁当を食べました。 
そして開会。 
 
 
はじめに加美町長の挨拶があり、 
午前中講師をしていただいた深沢さんの講演が始まりました。 
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「伝統的?先進的?薪割りストが見る東西の薪利用」 
というテーマの講演だったのですが、 
日本国内にとどまらず、世界的にみて薪はどのように使われているか、 
それを踏まえて深沢さんはどのようなストーブをどのように使っているか、 
木材は薪だけではなく様々なものに加工され使われていること、 
ピザ窯の構造や、着火や燃焼の仕方等、、、 
写真やグラフを用いて分かりやすく説明していただきました。 
 
 
 
少し休憩をはさみ、次の講演はドイツのバイエルン州にある、 
レッテンバッハ村の村長、ウィルヘルム・フィッシャー氏。 
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レッテンバッハ村は1970年代から若者の流出が進み、 
一時期780名だった人口が580名まで減少しましたが 
現村長と仲間が立ち上がり、活気ある村がよみがえりました。 
その主な取り組みは、 
太陽光発電装置の普及、公共施設の薪ボイラーでの暖房 
燃料としての菜種油の使用、バイオガス発電など、 
自然エネルギーをふんだんに取り入れ、 
地域通貨やスーパー、図書館、消防庁舎、幼稚園の建設、 
企業の誘致など、日本の地方でも参考に出来る方法が沢山ありました。 
 
 
現在では、ドイツで一番幸せな村と呼ばれ、 
村の再生に成功しています。 
 
 
フィッシャー村長の話を聞き、 
村長の村に対する情熱と諦めない我慢強さ、 
周りの人を巻き込む人間力を感じました。 
日本でも多くの農山村が過疎化に伴い存続の危機にありますが、 
レッテンバッハ村のように再生できるのではないかと 
希望を持たせてくれる講演でした。 
 
 
その後、また休憩をはさんで座談会。 
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村長、深沢さん、加美町長、薪の駅実行委員会、東京農大教授、 
日本EIMY研究所所長のメンバーでお互いに質問を交換し、回答する、といった内容でした。 
 
 
 
今回のイベントに参加して感じたのは 
現状を変えるには多くの人の取り組みが必要で 
自分一人の力も皆で協力すれば地域を動かす力になれるのかな、 
ということでした。 
またこのようなイベントに参加することで、 
地域を動かすことの出来るような関係作りを 
していけたらと思います。